辻隆広氏より許可を頂きましたので掲載します。 「旧広島陸軍被服支廠の保存問題について考えた」(『歴史地理教育』2022年2月号 歴史教育者協議会編集発行) ※もと原稿 2と3を読んでください。 『歴史地理教育』2022年 […]
オピニオン
私たちの視点:被服廠の話を聞き隊 ヒアリング調査報告より
2020年2月より開始した被服支廠周辺にお住まいの方達などとの対話から、ヒアリング調査報告を作成しました。 目次 第1章 ヒアリング調査に至る経緯1 「被服廠の話を聞き隊」の発足に至る経緯2 ヒアリング調査の概要(調査の […]
私たちの視点:広島県立広島皆実高等学校 放送部
広島県立広島皆実高等学校放送部から寄稿頂きましたので、ご紹介します。 広島皆実高校放送部です。 私たちは今回、第31回広島高等学校放送文化コンクール オーディオピクチャー部門に向けて「赤レンガから君へ」という番組を制作 […]
今そこにある意味~ある被爆建物をめぐって
大牟田 聡 『季刊 千里眼』149号〈2020.4月〉(財)千里文化財団 より ここから閲覧してください。 *転載の許諾済み
被爆遺産の点・線・面:鈴木雅和(筑波大学名誉教授)
2020年5月20日 筑波大学芸術系 名誉教授 農学博士 鈴木雅和 はじめに 旧陸軍被服支廠倉庫(以下被服支廠)の保全について,広島県が一部取り壊すという方針を表明したことを契機にいろいろ議論が進んでいます。私は,被爆 […]
わたしの視点: 河口悠介(被服支廠ガイド)
昨年12月の解体報道の後、被服支廠に一人立って、訪れた人々にボランティアでガイドをしている青年がいます。今は、コロナウイルスの影響でガイドを休止していますが、活動を始めた理由、実際に多くの人を案内してみて感じたこと、そし […]
わたしの視点:高田 真(アーキウォーク広島代表)
被爆建物「被服支廠」 近代史を体現 増す希少価値 中国新聞(2020年1月14日付)掲載 もし「お金がないから原爆ドームを壊します」と言われたらどうだろう。誰もが「ありえない」と思うのではないか。だがそれは、原爆ドーム […]
わたしの視点: スティーブン・リーパー(NPO法人PCV代表、元広島平和文化センター理事長)
As Hiroshima’s human survivors pass away, survivor trees and buildings take on greater importance. The p […]
片渕監督が被服支廠で語ったこと
12/23、映画『この世界の片隅に』の片渕須直監督が被服支廠を歩かれました。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191223/amp/k10012225351000.html キャンペー […]
わたしの視点: 柿木伸之(広島市立大学国際学部教授・博士(哲学))
生存の文化の拠点としての「倉庫」の再生のために 柿木伸之 峠三吉の詩「倉庫の記録」は、被爆し、重い火傷を負いながら避難してきた人々が収容された当時の陸軍被服支厰倉庫の片隅で、七日間にわたって繰り広げられた死の光景を描く […]