アーキウォーク広島が作成した活用案を、許可を得て転載してご紹介します。
この案では、保存しながら維持費をまかなうために民間資金を導入する公民連携事業とし、1号棟は保存重視で2~4号棟は活用重視としています。2~4号棟については床や屋根を一部撤去して建物を軽量化するアイディアも示されています。
1号棟はピース&アートサイトとして、被爆建物の活用を通して平和を創るというコンセプト。2号棟は(工場だった記憶もふまえて)ものづくり拠点、3~4号棟は滞在しながら広島を体験するライフスタイルホテルとしています。
広島全体を見据えて被爆建物の活用にふさわしい用途を探りつつ、保存に必要なお金を自ら稼ぐ(税金の投入を抑える)仕組みも取り入れ、提案のバランスを取っているのが特徴となっています。
タイトル: 旧陸軍被服支廠倉庫 再生イメージ
作成者 : アーキウォーク広島
作成日 : 2020年1月14日
転載元 : http://www.oa-hiroshima.org/aboutus/report_hifuku.html
提案: