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「みんなで考えよう!被服支廠の利活用案」イベント報告

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「みんなで考えよう!被服支廠の利活用案」主催者さまより報告がありましたので、掲載します。


今回の2回の被服支廠利活用ミニシンポジュウムの企画をした多賀俊介から企画の思いをお伝えしておきます。

私が属する「旧被服支廠の保全を願う懇談会」は被服支廠で被爆された中西巌さんが2014年に立ち上げられた会です。被服支廠を第二平和資料館等にという利活用案は持っていますし、早くから利活用案を提示されてきているグループと連携して活動をしてきました。しかし、私たちの重点の取り組みは国の重要文化財指定による全棟保存なので利活用議論には深く立ち入らないというスタンスです。2019年に県が解体案を出したことをきっかけに、さらに多くのグループ、個人が保存の重要性を訴えるために新しい利活用案を出されました。多くの方の保存要望の声を受け、2021年には県が保存の方向への検討に舵を切り、県主体で利活用案を考える体制が作られる状況となりました。そのような中で、私たちの会と連携を取って熱心に取り組んでこられたグループ、個人の利活用案を広く市民、県民、さらには国外の方に知って頂く機会を作りたいと考えて今回のミニシンポを企画したしだいです。県が立ち上げた保存検討の懇談会委員の方や利活用を考えるワークショップメンバーの方にもぜひこのミニシンポの記録をご覧になって参考にして頂きたいと願っています。

  • 日時:2021年10月24日(日)13時30分~15時30分
  • 場所:平和記念資料館地下会議室1

  司会者より 動画はこちら

 登壇者 藤原美香 動画はこちら

 登壇者 遊馬しいし 動画はこちら

 登壇者 立花志瑞雄 動画はこちら資料PDFはこちら発表原稿はこちら

 登壇者 石丸紀興 動画はこちら

 終わりに 動画はこちら

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